省人化を、失敗させない。
DE-RISKING
AUTOMATION
INVESTMENT
WHY
なぜ、運用設計が先で、投資は後なのか?
省人化の本質は、「人を減らすこと」ではありません。
例外が起きても迷わず切り替え、復旧できる ― 止めずに回す力を強くすることにあります。
損失は、停止だけでなく、待機・張り付き・手戻りによって発生する「稼働できない時間」まで含みます。
人手不足によって起きている問題の本質は、単に人数が足りないことではありません。
食品製造・物流倉庫・建設など「条件が都度変わる現場」では、労働供給制約に加え、製品サイクル・荷姿・現場環境の変化が速く、「人で回す前提」そのものが成立しなくなりつつあります。
この結果、現場は「標準条件」ではなく、例外・段取り替え・復旧が支配する世界になりました。
ここで競争優位を分けるのは、設備の性能ではありません。
運用を作り、育て、継承できるかどうかです。
KAITAKUSHI は、現場にある経験と勘を、再現可能な運用の型に変換します。
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暗黙知(現場が回してきたやり方)を、
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形式知(運用ルール)として定義し、運用ルール設計書に落とし、
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組織知(誰が来ても回る運用基盤)として実装する。
この運用基盤は、企業に蓄積される無形資産になります。
逆に、運用設計が未完成のまま投資に進むと、失敗の原因は設備の性能ではなく、運用の曖昧さとして現れます。
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なぜ止まっているのかが分からない
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何をすれば再開できるのかが曖昧
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誰が止め、誰が再開し、品質・安全の最終判断を誰が持つか決まっていない
この「曖昧さ」が停止時間を延ばし、損失を増やします。
だから、省人化は「人を排除する設計」では成立しません。
人が判断し、テクノロジーが動き、止まっても戻せる ― 協調できる運用だけが、止めずに回ります。
投資は、その運用基盤を「最小の介入で最大に増幅するレバレッジポイント」です。
運用が先で、投資は後。
この順序でなければ、省人化投資は失敗します。
HOW
どうやって「止めずに回す力」を設計するのか?
KAITAKUSHI はベンダーではありません。
発注者側の立場で、止めない/迷わない/戻せる ― 人×テクノロジーが協調して回り続ける運用基盤を先に設計し、必要な投資だけを「止まらない形」で実行可能にします。
省人化投資の勝敗は、制御理論や設備性能では決まりません。
止まったときに、迷わず戻せる運用になっているか。
それだけで決まります。
だから私たちは、投資の前に「回る条件」を揃えます。
私たちがおさえる要点は4つです。
1. 協調は「切替前提」で設計する
現場は平常・例外・トラブルを行き来します。
平常はテクノロジー主導、例外は協調、トラブルは人主導 ― 切り替え前提で設計しない限り、止まった瞬間に運用が崩れます。
2. 止める/戻す/最終判断を先に決める
止める人、再開する人、品質・安全の最終判断者。
この権限が曖昧なままでは、復旧が遅れ、損失が増幅します。
協調の設計は、設備ではなく 責任と判断の設計 から始まります。
3. KPIを「効率×復元力」に変える
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止めない。
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復旧を速める。
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変更に強くする。
評価軸を拡張すると、投資判断は「設備のスペック比較」から運用の強さ(止まらない構造)への投資に変わります。
4. 仕様と検収で投資を揉めさせない
要求・性能・運用・受入を揃え、責任分界と検収条件を先に切ります。
投資を「導入できる」ではなく、運用として受け取れる状態にします。
なお、運用設計の過程そのもので、投資前に省人化が実現することがあります。
手順と例外を揃え、判断点を設計すると、張り付きや手戻りが消え、必要人員の下限が更新されるためです。
その場合は無理に投資を進めず、投資不要で得られる成果として確定し、次の投資は必要性から再考します。
だから、投資の前にやるべきことは一つです。
人が迷わず判断でき、テクノロジーが止まっても運用が止まらない設計を、先に完成させること。
それが、省人化投資を失敗させない唯一の方法です。
WHAT
導入前に揃えるべき「意思決定材料」は何か?
KAITAKUSHI は、変種変量の現場で求められる止めない/迷わない/戻せる運用基盤を設計し、省人化投資を、意思決定から受入まで失敗させません。
対象が設備でも、ロボットでも、ソフトウェアでも、成否を分けるのはスペックではありません。
止めない/迷わない/戻せる運用基盤(判断・切替・復旧の型)が揃っているかどうかです。
OUTPUT 1. 運用ルール設計書
現場の暗黙知を、誰が来ても再現できる「運用ルール」として設計に落とし込みます。
手順統一、例外処理、段取り替え、監視条件の分離、権限設計など、現場の暗黙知を再現可能な運用ルールに落とし込み、「止めない/迷わない/戻せる」を成立させます。
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手順標準(誰が来ても同じ結果になる)
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例外復旧ルール(止まり方と戻し方の型)
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段取り替えルール(切替手順・時間の見える化)
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監視条件の分離(張り付きの発生条件を切り出す)
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権限設計(止める/再開する/最終判断)
OUTPUT 2. As-Is レポート
現場が壊れない最低ラインとして、必要人員・ボトルネック・成立前提を整理します。
「なぜ余力が必要なのか」「どこで運用が崩れるのか」を説明できる状態にし、経営・現場・調達の前提を揃えます。
OUTPUT 3. To-Be レポート
支配的制約(ボトルネック)を特定し、「完全自動化」ではなく「最小の介入で最大の省人化を達成する道筋」を設計します。
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どこから外すべきか(優先順位)
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どこは人が持つべきか(協調設計)
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何を検証すべきか(論点と条件)
OUTPUT 4. 投資仕様書
ベンダー提案を集めても、比較できなければ意思決定はできません。
要求機能・必要性能・運用要件・受入条件を統一し、提案を横並びで比較できる仕様に落とし込みます。
OUTPUT 5. Go / No-Go 判定票
投資可否、進め方、責任分界、検収条件を1枚で確定します。
経営・現場・調達が同じ前提で判断できる状態を作り、「今の計画で本当に回るのか」を Yes / No で決められる形にします。
投資は、「最小の介入で最大の省人化を達成するレバレッジポイント」です。
だから、運用が先で、投資は後。
この順序でなければ、省人化投資はうまくいきません。
SERVICE
ご支援の流れ
導入判断・意思決定から、仕様策定、導入監理まで、必要なフェーズからご支援可能です。
PHASE 1. 導入判断クイックスキャン
2週間で、「投資する/しない」を決めるための争点を揃えます。
運用設計で詰めるべき論点と、投資に進むための成立条件(回る条件)を切り分け、意思決定を前に進めます。
なお、現状整理の過程で「最小の介入で改善余地が動く論点」が見つかることがあります。
その場合も、結論を急がず「回る条件(成立条件)」を先に確定します。
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ボトルネック仮説
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投資 Go / No-Go の論点整理
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次の一手(運用設計で詰める/検証する/投資に進む)
PHASE 2. 導入意思決定コンサルティング
導入前に「回る条件(運用設計)」を揃え、比較できる投資仕様に落とし込みます。
ベンダー提案が「価格比較」で終わらない状態をつくり、発注できる状態まで整えます。
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運用ルール設計書
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As-Is レポート
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To-Be レポート
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投資仕様書
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Go / No-Go 判定票
PHASE 3. 導入監理
発注者側の立場で導入プロジェクトを監理し、検収できる状態まで伴走します。
責任分界・変更・検収を統治し、回る状態で受け取れる形に整えます。
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会議体運営(週次/隔週/月次)
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進捗・課題・リスク管理
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変更管理・QCDの合意形成
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受入/検収の合意形成と実行支援
OPTION
意思決定を「実行」に変える投資オペレーション支援
KAITAKUSHI は、運用基盤の設計と投資意思決定に加え、意思決定が現場で「実行される」ところまで支援します。
導入を前に進めるための投資オペレーションを、必要な範囲だけ組み込み可能です。
OPTION 1. 投資原資化マネジメント
不要な設備・在庫・資産を現金化し、投資原資をつくります。
現場を止めずに整理が進むよう、段取りと実行をマネジメントします。
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余剰設備・遊休資産の買取/売却支援
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引取り・搬出・処分の段取り
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現場を止めない整理の進め方提案
OPTION 2. 調達・契約マネジメント
物品・役務・ITを含む調達を、比較・発注しやすい形に整えます。
導入後に揉めないよう、条件と責任分界が崩れない調達を支援します。
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設備・機器・ロボット等の調達支援
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運用・保守・アウトソーシング等の調達支援
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SaaS・WMS・MES等の調達支援
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建設業許可を有する事業者との工事・施工連携
OPTION 3. 投資財務・資金実行マネジメント
銀行融資の審査通過率、補助金の採択率を上げるために、投資計画と根拠を整えます。
また、中小企業経営強化税制などの税制優遇活用を見据え、償却メリットを最大化する導入スキームを設計します。
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投資計画/効果根拠の整理
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税制優遇(即時償却・税額控除)適用のための要件定義
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要件・仕様・見積条件の整備
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行政書士等の有資格者との申請連携
CONTACT
お問い合わせ
初回のご相談は無償です。
現場責任者・調達担当者の方からのご相談も歓迎します。
現状の課題を発見し、論点整理と次の一手の方向性を提示します。
具体的な現場における運用基盤の設計支援・導入意思決定支援・導入監理は有償です。
MEDIA
メディア掲載・出演
Kushiro Public University of Economics Official News 2025.07.25
https://www.kushiro-pu.ac.jp/aboutus/public_relations/20250725.html
Hokkaido Broadcasting Co., Ltd "Ezo Drive" 2026.01.06
https://www.hbc.co.jp/radio/ezodrive/article.html?id=16661
Hokkaido Information and Communication Technology Association "Mikketa! by HICTA" 2026.01.21
COMPANY
会社概要
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会社名:株式会社カイタクシ
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代表者:代表取締役 丹野 北斗
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本店所在地:北海道札幌市北区あいの里3条9丁目9番14号
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事業内容:現場の運用基盤設計支援/省人化投資の導入意思決定支援・導入監理
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加盟団体:日本ロボットシステムインテグレータ協会/北海道IT推進協会/札幌商工会議所
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取引銀行:日本政策金融公庫 札幌北支店/北洋銀行 北二十四条支店
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適格請求書発行事業者番号:T8430001092003