解説:ロボットが同じ位置・姿勢を何度もとったときのばらつき具合。FAIRINO仕様書ではFR3±0.02mmなど数値を記載。厳密にはISO 9283などの測定基準で定義され、高精度作業ほど小さな値が必要となる。例:・溶接や組み立てのように数0.01mm単位の精度が重要なら、繰り返し精度を重視してモデルを選ぶ。・協働ロボットの場合、人と近接作業を想定するので±0.1mm程度でも十分なケースもある。・速度や負荷が増すと精度が落ちやすく、仕様書の値はあくまで標準条件下の参考となる。