DOBOT VX500は、DOBOTシリーズ(CRAシリーズやNovaシリーズ等)とのプラグアンドプレイに完全対応した、産業用スマートカメラモジュールです。 500万画素の高解像度グローバルシャッターCMOSセンサーと専用LED光源を内蔵し、バラバラに置かれたワークの認識や、バーコード・文字(OCR)の読み取り、寸法計測など、高度なビジョンタスクをロボットに付与します。
基本仕様・特徴
純正ビジョンならではの「統合メリット(SIコストの圧縮)」
サードパーティ製のビジョンセンサをロボットに統合する場合、通常は「カメラ側のIPアドレス設定」「ロボットとカメラの座標系のすり合わせ(キャリブレーション)」「通信プロトコルの構築」といった煩雑なインテグレーション(SI)工数が発生します。
しかし、DOBOT純正であるVX500は、操作ソフトウェアである『DobotStudioPro』の中に最初からビジョン機能がシームレスに組み込まれています。 グラフィカルなUI上で「カメラで撮る」→「パターンに合致したものを探す」→「その座標へアームを動かす」という一連のフローをノード(ブロック)を繋ぐだけで構築できるため、ビジョンシステムの立ち上げにかかる開発時間とSIコストを劇的に圧縮することが可能です。
高性能2.5Dアルゴリズムによる空間補正
DOBOTが自社開発した2.5Dアルゴリズムにより、単なる平面(2D)の認識だけでなく、対象物の「高さ」や「傾き」の変化を正確に認識・補正します。 これにより、トレイの中で斜めになっている部品のピッキングや、AGV(無人搬送車)がパレットを運んできた際の「微妙な停車位置のズレ」をカメラが瞬時に吸収し、ロボットを正確な把持ポイントへ誘導します。
DOBOT本体とビジョンシステムを組み合わせたデモンストレーションや、貴社のワーク(対象物)の認識テストについては、当社までお気軽にお問い合わせください。