DOBOT VX500は、DOBOTシリーズ(CRAシリーズやNovaシリーズ等)とのプラグアンドプレイに完全対応した、産業用スマートカメラモジュールです。 500万画素の高解像度グローバルシャッターCMOSセンサーと専用LED光源を内蔵し、バラバラに置かれたワークの認識や、バーコード・文字(OCR)の読み取り、寸法計測など、高度なビジョンタスクをロボットに付与します。

基本仕様・特徴

  • センサー: CMOS(グローバルシャッター)
  • 解像度: 5メガピクセル(2368 × 1760)
  • ピクセルサイズ: 3.2 µm × 3.2 µm
  • 焦点距離: 12.4 mm(M12マウント・メカニカルフォーカシング)
  • 位置決め精度: ±0.26 mm
  • 視野角補正: ±0.5 mm(高さ・傾斜の2.5D空間補正対応)
  • 純正ビジョンならではの「統合メリット(SIコストの圧縮)」

    サードパーティ製のビジョンセンサをロボットに統合する場合、通常は「カメラ側のIPアドレス設定」「ロボットとカメラの座標系のすり合わせ(キャリブレーション)」「通信プロトコルの構築」といった煩雑なインテグレーション(SI)工数が発生します。

    しかし、DOBOT純正であるVX500は、操作ソフトウェアである『DobotStudioPro』の中に最初からビジョン機能がシームレスに組み込まれています。 グラフィカルなUI上で「カメラで撮る」→「パターンに合致したものを探す」→「その座標へアームを動かす」という一連のフローをノード(ブロック)を繋ぐだけで構築できるため、ビジョンシステムの立ち上げにかかる開発時間とSIコストを劇的に圧縮することが可能です。

    高性能2.5Dアルゴリズムによる空間補正

    DOBOTが自社開発した2.5Dアルゴリズムにより、単なる平面(2D)の認識だけでなく、対象物の「高さ」や「傾き」の変化を正確に認識・補正します。 これにより、トレイの中で斜めになっている部品のピッキングや、AGV(無人搬送車)がパレットを運んできた際の「微妙な停車位置のズレ」をカメラが瞬時に吸収し、ロボットを正確な把持ポイントへ誘導します。

    DOBOT本体とビジョンシステムを組み合わせたデモンストレーションや、貴社のワーク(対象物)の認識テストについては、当社までお気軽にお問い合わせください。

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